自己破産 住宅ローン
自己破産を行う際に、最も気をつけなければいけないのが住宅ローンに関することだと思います。自己破産というのは全ての借金をなくしてもらう代わりに、その借金によってもらったものはなくなってしまうという欠点があります。
お金を返せないのだから当たり前といえば当たり前なのですが、この場合に自分が返したい借金だけ返して返せない借金だけ返さないといううことは実はできないのです。
そのため、もしも住宅ローンを支払っていた場合には今までの分が水の泡になってしまうということになるのです。そこで、もしも住宅ローンを残したまま自己破産を行いたいという場合には民事再生や特定調停、任意整理などの制度を利用する必要があります。
例えば自己破産をすると住宅ローンがなくなってしまうのはもちろん、中には資格などが失効してしまうものもあります。このような場合に資格が必要な仕事についていた場合には資格の失効をせずに借金だけを整理することができる場合もあるのです。又まとめローンなどを利用支払いを減らす方法もあります。
注意しなければいけないのは、こういった手続は法的な裁判によって行われていくということです。そのため、例えば判例として同じようなケースでうまくいったという結果があれば成功する確率が高いでしょうが、反対に判例で似たようなケースで認められなかったということがあった場合にはうまくいく可能性は低いかもしれません。
もちろん弁護士の技量によって結果が変わると思う方も多いかもしれませんが、日本の裁判というものは判例を重視して行われるためにドラマのように異議を申し立てながら相手にプレッシャーを与えていくような裁判は行われません。
実際に裁判を見たことがある人ならばわかるかもしれませんが、地方裁判所などで行われるよくある民事事件のことなどについては本当にあっさりとしています。
テーブルにお互いの弁護士と裁判官が顔を付き合わせて意見を聞いていくというようなもので、イメージしているものとはだいぶ違いがあるかもしれません。
自己破産する場合に住宅ローンなどを除外して行う民事再生などに関してもおそらく同じように、言葉は悪いかもしれませんが手軽な感じで行われるかもしれません。
もちろん審議はきちんとされますし、どのような理由があったかなどは細かく調べられると思います。この審議で認められれば借金の免責、つまりは借金が無かったことにされますから必ず免責許可がでるまで手続を進めるようにしましょう。
なかなか難しいかもしれませんが、自己破産や住宅ローンを専門とした弁護士に依頼することである程度の問題は解決できると思います。やはり専門家に頼るといいかもしれません。