自己破産
皆さんは自己破産という言葉を御存知でしょうか。おそらくほとんどの人がなんとなくイメージすることはできると思いますが、きちんと説明するとなると難しいかもしれません。
私が子供の頃と違い、最近ではテレビのCMでも消費者金融のコマーシャルが良く見かけるようになりました。それも最近のCMは非常にイメージ的に明るく爽やかな感じを見る人に与えて、借金というマイナスのイメージを見事に払拭することに成功しているように思います。
私が子供の頃にはよくテレビのドラマなどでは借金を苦にして様々な事件が起こるというものをやっていました。借金取りに毎日取り立てにこられるというような感じのドラマで、借金すると大変なんだなというイメージが子供心についたものです。
ところが最近ではこういったドラマが無くなったように思います。それというのもお金を貸す側である消費者金融がテレビCMを出すようになったからだといわれています。
テレビ局というのはCMスポンサーの広告費が売上の大部分を占めていますので、そのお金を出しているスポンサーに対してはあまり批判的な内容の番組を作ることができないそうなのです。
ですから最近の若い人達はきっと借金はそんなに悪いイメージを持っていないのではないかと思います。このようなことや、最近の不況のあおりを受けて倒産する会社などが増え、自己破産をする人が増えているといいます。
そもそも自己破産というのは法的に行う債務処理という位置づけになっているそうです。誰でもが自己破産を申請できるわけではなく、行うにはいくつかの条件があります。
この条件を満たしていないと自己破産をすることはできませんから注意しましょう。自己破産を行う条件には、簡単に言えばどうしても借金を返すことができないということを裁判所が認めるというものがあります。
この判断というのは様々なケースが考えられ、例えば一人暮らしで毎月30万円の収入がある人ならば100万円程度ならば返済可能ということで自己破産は認められないそうです。
逆にたくさんの家族を養う必要があって、尚且つ収入が低く、借金の額が多い場合には認められることが多いようです。ここで注意すべきなのは自己破産をすると全てのローンを解約することになるということです。
住宅ローンなどに加入している場合には住宅がなくなってしまいますから注意してください。もともと返せなくなるような金額を借りることがしてはいけないことだと思います。
安易な考えで軽々しくお金を借りたり、友人だからといっても連帯保証人になるのはやめておきましょう。